香久山 雨 プロフィールAme Kaguyama
1989年東京に生まれ、3歳から18歳までカトリックのミッションスクールで育つ。
芸大の油画専攻に進学するも、「日本人としての肉体を持って生まれた以上、日本の美術、芸術
のことを知らないまま画家になることはできない」と感じ、卒業後は日舞や能の勉強に勤しみなが
ら美学校の超・日本画ゼミで日本画の基礎を学ぶ。
試行錯誤の末、2021年ごろ雲肌麻紙と油煙墨の組み合わせに強い親和性を感じるようになり、
「生涯付き合える画材はこれだ」と確信を持つに至る。
香久山の画家としての核は、自身の生い立ちと密に関係しているキリスト教美術を日本土着の
和紙と墨で描き出すことである。しかし、「様々な地域の信仰を学び、そこから普遍的な要素を見
出し絵に落とし込みたい」という欲求を強く持つことから、近年はギリシャ・ローマ神話や仏教由来
のモチーフも扱う。
Instagram : @ame.kaguyama
website :https://amekaguyama.myportfolio.com/
主な個展
2023年 香久山雨 個展 （銀座奥野ビル ギャラリー巷房）
2021年 香久山雨 個展 （銀座奥野ビル ギャラリー巷房）
主なグループ展
2023年 藝大神話ーGEISHIN（藝大アートプラザ）
2023年 第22回アートギャラリーホーム展（チャームスイート四谷）
2019年 美学校 超・日本画ゼミ 修了展 （アートコンプレックスセンター）
2018年 美学校 超・日本画ゼミ 修了展 （ギャラリー蔵）
2016年 “Group Show~Sommes-nous heureux?” （バンビナートギャラリー）
2013年 東京芸術大学卒業制作展 (東京都美術館)
所蔵
2023年 チャームスイート四谷
